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【MAJION特製冊子印刷版】Amazing Sally Note(アメージング・サリーノート) Vol.21〜27 by佐藤喜義
2,200円(税込2,420円) 〜 15,400円(税込16,940円)
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【MAJION特製冊子印刷版】Amazing Sally Note(アメージング・サリーノート) Vol.21〜27 by佐藤喜義
2,200円(税込2,420円) 〜 15,400円(税込16,940円)
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※こちらは冊子印刷版です。

マジッククリエーター、佐藤喜義氏のノートにMAJIONで加筆修正を加え、MAJION版として販売いたします。

従来の常識では考えられない変化量のパケットトリックや、理論を超越した数理など、まさにマニアのための作品集です。たっぷりとお楽しみください。

のじまのぶゆきと佐藤喜義氏による各作品の実演と対談映像もお付けいたします。特に対談では創作の経緯だけでなく、佐藤喜義氏の美学や哲学にも触れていますので、ファンの方は必見です。

また、ノートにはオマケとして佐藤喜義氏の作品によく現れる「タウンゼンドカウント」と、「ノーマルスプレッド」「佐藤喜義流ボトムスチール」「アセンション(フィルゴールドスティンによる原案)」の解説映像をお付けしております。氏の作品を理解するうえで必要な知識となりますので、併せてご活用ください。

また、パケットの基本技法や、佐藤喜義氏の得意プロット「ジャズエーセス」「オイルアンドクイーンズ」などの情報については「ゼロから始める!!カードマジック教室 Vol.4 byのじまのぶゆき」をご参照ください。

また、必要なカードについては下記のセットがあると大体対応できます。

スペクトラムデック(バイシクル)
バイシクル・カラー
トリックカード・アソートメントセット
バックブランクカード
ダブルフェイス・カード

B5サイズ、各冊12〜16ページ程度です。

■Vol.21 収録内容

ミニマム・ウェーブ(オススメ)
4 枚のクイーンの中から自由に1 枚のカードが選ばれます。そのカードだけが裏の色が違います。エキボックは使わず、カードは両面見せられます。

シンプルにしてストレスのない解法です。

オクラホマ( 赤と黒のアセンション)
4 枚の赤いカードと4 枚の黒いカードを取り出します。黒いカードを1 枚赤いカードの山の中に混ぜると、手元のカードはすべて赤いカードになります。残りの3 枚の黒いカードでもこれをくり返し、すべてのカードを赤いカードに変えます。最後に、使っているカードのうち3 枚の裏の色が変わり、残りの5 枚の表を見るとロイヤルフラッシュに変化しています。

佐藤喜義氏らしい変化量のパケットトリックです。裏の色が変わるとは思ってなかったので収録時驚きました。

デューズベリー・ロイヤル・アセンブリー
4 枚のエースを4 カ所に配り、それぞれのカードの上に3 枚ずつカード(すべて数札)を重ねます。その後、それぞれの山のエースを抜き出して堂々と一カ所に集めますが、おまじないをかけると4 カ所に散らばります。最後に、リーダーパケットを表向きにすると、ロイヤルフラッシュができています。さらに残りの3 つの山をめくるともうひとつのロイヤルフラッシュが出現します。

喜義氏の執着を感じる力作。この作品はレギュラーデックのみで演じられます。

落葉のロレッタ・セカンド
4 枚のダブル・ブランク・カードと4 枚のクイーンを使います。クイーンをTフォーメーションに配置し、リーダーのクイーンの下にダブルブランクカードを差し込みます。残りのクイーンのうち1 枚をダブルブランクカード3 枚の中に混ぜますが、おまじないをかけると4 枚ともダブルブランクカードになってしまいます。クイーンの下に差し込んだカードをみると、さきほど消えたクイーンです。これをくり返していき、最終的に4 枚のクイーンが一カ所に集まります。最後にクイーンをひっくり返すと、4 枚とも裏面が変化しています。



両面が異なるカードで行われるジャズエーセスです。まずこの現象が達成できただけですごいのに、さらにクライマックスが用意されていることに驚きます。

■Vol.22 収録内容

赤と黒のジャズ
赤い4 枚のカードと黒い4 枚のカードでジャズ・エーセスを行います。黒いカードは1 枚ずつマジシャンのパケットからテーブルのT-フォーメーションのリーダー・パケットに集まります。最後に、リーダー・パケットの4 枚のAは“ロイヤル・フラッシュ”に変わります。

レギュラーデックで演じられる作品です。

霧のトッカータ
4 枚のAを使います。まず、2 枚の黒いAが1 枚ずつ裏向きになります。次に、裏向きの黒いAに2 枚の赤いAを表向きに挟むと入れ換わります。そして、2 枚の裏向きのAは表向きになり4 枚のAが表向きに揃います。最後に、スペードAとダブルブランク・カード1 枚と交換すると残りの3 枚のAはダブルブランク・カードに変わってしまいます。

ツイストと両面変化の相性が本当に良いですね。まさか両面変わると思ってなくて驚きました。

ウィンター・エーセス
4 枚のAにおまじないをかけると、次々とAがひっくり返っていきます。Aを赤と黒の2 枚に分け、それぞれのペアをデックの中に埋めると、それぞれのAの間から2 人の観客のカードが現れます。

セットなしで即興で演じられるカードマジックです。サンドイッチのシークエンスが大胆で良いですね。

華咲・メランコリーセカンド
テーブルの上に4 枚のAを裏向きに置きます。手に持っている4 枚の黒いカードのパケットは1 枚裏向きにすると4 枚とも裏向きになってしまいます。更に、いつの間にか4 枚のAと入れ換わってしまいます。そして、テーブルの裏向きの4 枚のカードはKに変わり、最後に4 枚のAと4 枚のKの裏の色はそれぞれ違う8 色に変化します。

マジですごい手順です。エキストラカードの処理が他の手順と違う考え方で行われており、これだけの変化を起こしたのにもかかわらず、比較的堂々とディスプレイすることができます。ショーなどの実践の場で演じられる手順です。

■Vol.23 収録内容

コンピューター・プリント
4 枚の両面がまだプリントされていないカードを示します。そして、マジシャンは特殊な原版でカードをプリントすると客に話します。それは普通のカードに見えますが、そっくりのカードを1 枚プリントした後、スートの違うメイト・カードを3 枚プリントします。印刷された4 枚のカードは客に渡して調べてもらいます。

ブルー・マイナー
ジャズ・エーセス・プロット。3 枚のAは1 枚ずつリーダーのスペードAのところに集まるはずでしたが、何故か最後にダイヤAのところに集まってしまいます。クライマックスはテーブルの上に突然“ロイヤル・フラッシュ”が出現して、更に裏向きにするとそれぞれ色が違う5 色のカードに変わっています。

ルイジアナ・エーセスセカンド
アセンション・プロット。4 枚の黒いカードと4 枚のA(エース)を使います。スペードのA以外の3 枚のAの側に1 枚ずつ黒いカードを置きます。それから、残った1 枚の黒いカードにハートのAを重ねると2枚の黒いカードに変わります。更に、残りのクラブとダイヤのAは1 枚ずつ黒いカードの中で黒いカードに変わって行き4 枚の黒いカードに変わります。そして、3 枚のAの側に置いてあったカードを表向きにすると、何故か“ロイヤル・フラッシュ”に変わっています。最後に“ロイヤル・フラッシュ”の絵札はAに戻り、4 枚のAの裏の色は違う4 色のカードに変わっています。

ミラベル
リセット・プロット。4 枚のAは1 枚ずつKに変わって行きますが、再び元の4 枚のAに戻ります。更に、“ロイヤル・フラッシュ”が出現して、すべてのカードの裏の色がそれぞれ違う8 色の色に変わります。

■Vol.24 収録内容

サリーズ・メランコリー
4 枚のAと4 枚のKを抜き出した後、客に好きなカードを引いてもらい覚えたら、デックに戻して混ぜてしまいます。
それから、4 枚A(エース)をデックの中に戻し、4 枚のKはデックの上に置きます。
デックの中のAと入れ換わります。最後に、消えたKはデックの中に集まり客のカードを見つけます。

レギュラーデックで演じられる作品です。解説通り手を動かしていくと、不安になるくらいカードの状態が複雑化していきます。

レディーズ・イン・ラブ
4 枚のQは1 枚ずつ裏向きになります。それから、裏向きになった4 枚のQをテーブルの上に4 つに分けたそれぞれのパケットに1 枚ずつ混ぜるとパケットの中で何故か表向きになります。そして、パケットの中で向かい合ったカードは同じマークのJとペアーになっています。最後にQの裏模様が変化します。

デュプリカードを使っているようで一切使っていない名手順。演技後に余分なカードはありません。やろうと思えば、残りがブランクデックになるエンディングもできそうです。
ちなみに裏の色が変わらなくても良ければ「レギュラーデックのみで演じられます。

クラウディア・アセンブリー
3 枚のA(エース)はそれぞれ2 枚のカードに挟まれていますが、いつのまにかリーダーのスペードAの元に集まります。
しかし、その集まった4 枚のAの中に怪しげなカードが1 枚混ざっています。
何とそのカードはQで、Aを挟んでいた2 枚のカードにはそれぞれいつの間にかQが挟まれています。

こちらもレギュラーで演じられる作品です。4枚のエースの場所をはっきり示した状態から始まるのがポイントです。

ザ・プリズマティック・ウィンド
4 枚の青裏の黒いカードと4 枚のダブルブランク・カードの2 つのパケットに色々な現象が続いて起こります。やがて、鮮やかなクライマックスを迎えます。

オチを言うと、ロイヤルフラッシュが出現し、かつ、5枚とも裏模様が変化します。
今までのユニークな構造のカードマジックは前章に過ぎなかったのです。本当の佐藤喜義を味わってください。

■Vol.25 収録内容

スウィートピー・ウェディング
ロイヤル・マリッジ・プロット。Qを2 枚ずつペアーにKも2 枚ずつペアーにします。
しかし、いつのまにか気が合う同じスートのQとKのペアーになっています。

レギュラーデックで演じられるショートトリックです。結構見せた感じのハンドリングになっているのが流石です。

雨音のプリンティング


4 枚のカードが印刷されてまた消えます。

良い意味で佐藤喜義感のない作品です。面の限界に挑戦せず、無理のないハンドリングに仕上がっています。私は好きです。

ラスト・トリック・エーセス

ラスト・トリックとサンドイッチ・エフェクトの複合。2 枚の赤いAと2 枚の黒いAが目の前で入れ換わります。
更に、デックの中でも入れ換わり、いつの間にか客が選んだカードを捕まえています。

レギュラーでできる、てんこもり手順!カツカレーラーメンみたいな夢のタッグマッチ。こってりがすきな方におススメです!

オータム・ルーシー・セカンド
4 枚のAと4 枚のJを使います。
4 枚のAは1 枚ずつ裏向きになり、デックの中に挟むと何故か表向きになります。
しかし、スペードAだけが消えていつの間にか4 枚のJと思われる裏向きのカードの中から出現します。
更に、4 枚のJは消えて“ロイヤル・フラッシュ”に変わっています。
最後に、4 枚のAの裏の色がそれぞれ違う4 色に変わります。

映像を見てください。見たら現象はちゃんと理解出来ます。例によって、エースは4枚しか使っていないので、すべてあらため可能です。

■Vol.26 収録内容

ロジカル・パズル・トリック9枚バージョン
ジョーカーの上に3 つのスートのK、Q、Jを重ねます。そこで、1 組ずつ3 枚のカードのパケット(K、Q、J) を下に回していきます。すると、いつの間にか3 枚のK、3 枚のQ、3 枚のJが集まっています。

レギュラーで演じられる作品です。この試みは面白いですね。理論上最短のハンドリングで達成しています。

マキシ・フェアリー・ツウィスト
4 枚のAは1 枚ずつ裏向きになって行きます。
更に、1 枚ずつ表向きに戻すとスペードA〜スペード4 に変わります。最後に、裏の色がそれぞれ違う4 色に変わります。

ザ・佐藤喜義といえる手順ですが、面白いのはデックへの処理を併用しているところです。
これによりエキストラの枚数が減りました。より合理的に全面変化が表現できます。

赤と黒のメランコリー
4 枚ずつの赤いカードと黒いカードが入れ換わり、赤いカードの裏の色は4色に変化し、テーブルの黒いカードはQに変わります。

これもザ・佐藤喜義な作品ですね。ハンドリングを楽にするためにとあるトリックカードを導入しています。これが良い仕事をするんですね。
デックとの併用により、演者の負担が軽くなっています。

ツウィスト・アンド・ツウィスト/シェリル・ツウィスト
ツウィスト・シークェンスが繰り返されます。そして、クライマックスが起こります。

今期一番の問題作です。4枚のエースとキングを使ってツイスト現象を繰り返します。最後は8枚すべての裏模様が変化します。
8面変化て、エキストラ何枚やねん。と思うでしょうが、多分予想と違う枚数だと思いますよ。実際よくできています。

■Vol.27 収録内容

パーセプション
客がよく混ぜた自由な枚数のカードでカード当てを行いますが、結末は予言どおりになります。

ポーカー・スクウェアー
自由に選んでもらった数で4 つの山を作ります。
そして、それぞれの山のトップ・カードを表向きにすると4 枚のAが出現します。
更に、ハートの“ロイヤル・フラッシュ”、スペードの“ロイヤル・フラッシュ”と続いて出現します。

ブルックレット・サード
3 人の客に4〜5 枚のカードを渡してよく混ぜてからトップ・カードを覚えてもらいます。
それから、それぞれのパケットはマジシャンが見ていないところで自由に重ねられカットもします。
更に、マジシャンはそのパケットをかなりよく混ぜてしまいます。
しかし、マジシャンは4 人の客の選んだカードを簡単に当ててしまいます。

風の扉・セカンド
2 人の覚えたカードを何も見ないで当てます。

スウィート・ウインド・セカンド
1 から16 までの数を分散して行うマジックです。客が決めた数の枚数のカードからアンダー・ダウン・ディールを行いカードを選んだりして1 枚ずつ3 枚のカードを選びます。同じ数のカードを揃えた方が勝ちというというゲームとしての演出で行われますが、結果的にマジシャンはゲームに勝ち自由に選ばれたそれらのカードは4・オブ・ア・カインドとして予言されていたことを示して終わります。
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