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Theater of the mind の続編。
とはいえ、前作を読まなくても理解できます。

本書では54のルーティンを収録しています。Think a Cardのようなメンタルエフェクトはもちろんのこと、テクニカルなハンドリングのカードマジックやロープマジック、日用品を使ったマジックまで、非常に幅広く素材を扱っています。
多くはプレゼンテーションに力点のあるプロのマジックで、そのまま演じることも可能です。
また、カードマジックはかなり技巧的なものもあり、かつてのBenjamin Earlのように、メンタルエフェクトをスライトでぶち抜くのがお好きな方にはドツボなこと間違いなしです。


変な技法がフィーチャーされているので変わり種が好きな方におすすめですが、プレゼンテーションの組み方は参考になる方も多いことでしょう。

366ページ、ハードカバー