【洋書】Sonata by Juan Tamariz
14,800円(税込16,280円)
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Juan Tamarizの代表作のひとつがついに復刊!
日本語版は『ホァン・タマリッツ カードマジック』として刊行されていますが、英語よりも解読が困難であることが知られていました。現在はスペイン語版も絶版(マジックショップにある分で終了)で、フランス語版・イタリア語版だけがなぜか継続販売されている不思議な状況にあり、気軽には読むことができない状況が続いていました。
Juan Tamarizは現代カードマジックに多大な影響を与えた偉人です。その彼の研究が、手順という非常にわかりやすい形で結実しているのが本書であり、それを読まないというのはカードマジックをきちんと学ばないことと同義だと言えます。
クセもアクも強い作品揃いですが、効果は一級品です。今では以下のサイトなどで演技動画も見られます。それらと本書を見比べることで、初めて理解できることもあるでしょう。
https://www.magicana.com/news/blog/take-two-66-juan-tamariz-4
スペイン流カードマジックの真髄をどうぞ。
The Tamariz Perpendicular Control
様々なことに使えるムーブ。センタースチールに悩んだらこれを。
Study of the Mexican Turnover
メキシカンターンオーバーの研究。平面であれば大体の状況で行えるのが特徴です。
The Peruvian Turnover / Double Peruvian Turnover / Peruvian Transposition
カードを曲げることにより同一性を証明しつつ技法を行うもの。
The Tamariz Turnover
ダブルリフトの研究。本書の中で最も誤解され、広まってしまっているのはこれでしょう。
ぜひ本人の解説で学んでください。
Doublets
ダブルリフトの応用で、2枚のカードを同時にスイッチする方法。
The Staircase Change
タマリッツの十八番である、カードを縦に並べた状態で行うカードのスイッチ。
The Cascade Shuffle - Total False Shuffle in Cascade
カスケード(ウォーターフォール)の後に頑張るタイプのフォールスシャッフル。
Notes on the Faro and other Shuffles
ファローの諸原理について。
Black Days
7枚の黒いカードを曜日に例え、そこから1枚を自由に頭の中で覚えてもらいます。それらのカードを集めて卓上に置いておきます。
そのカードを当てる、と言い、パケットから1枚のカードを取り出しますが、マジシャンは失敗してしまいます。
カードの名前を聞き、デックからジョーカーを取り出してパケットの”観客が覚えた曜日”のところ(水曜日なら3枚目)にカードを差し込みます。
すると、先ほど間違って出したカードがいつの間にか選ばれたカードに変化しており、残りの6枚を見ると全て赤いカードに変化しています。
Three Actors
3枚の選ばれたカードが何度も出現するトリック。トライアンフ現象につなげる構成が非常に綺麗です。
卓上にあるデックからのダブルリフトも載っています。
Double Ambitious
アンビシャスカードを2枚で。
The Talisman
1枚のカードのチェンジ。おまじないをかけると、対角線で保持したカードがひとりでに回転し、変化したことが示されます。
The Romantic Prisoner
2枚のジョーカーと選ばれたカードを使ったマジック。
ジョーカーの間に挟んだカードが消え、ポケットから現れます。
ラッピングを研究している方は必読です。
Royal Assembly
カードパズルです。
The Triple Colors Routine
インコンプリートファロー状態でのピーク方式で覚えてもらった2枚のカードを演者は当てます。
全ての赤いカードをポケットに入れ、手元には黒いカードを残します。その状態で、観客のカードのみが入れ替わり、最後は他のカードも入れ替わります。
Escorial-76
Out of this Worldですが、スート4つに分かれます。
いくつか手法が掲載されていますが、1番最初のものは非常にダイレクトながら見た目はスマートな手順です。
The Hypnotic Power of the Jokers
Everywhere and Nowhereのバリエーションで、タマリッツがどのようにこの手順を組み立てたかを読むことができます。
Neither Blind Nor Silly
現象は省略。
A Clear Triumph
タマリッツにしては真似しやすいハンドリングのトライアンフ。
Tamariz Jumble
選ばれたカードだけがリバースします。
Total Coincidence
有名すぎるので現象は割愛。
The Magic Card
カードを選び、デックに戻してもらいます。
演者は”魔法のカード”を取り出し、 それを使って観客のカードを当てるのですが、そのカードが何度も変化し、最後には予想外の模様が現れます。
The Traveling Cards
カードアクロス。
ナイフ関連
手順・技法ともに豊富ですが、The Divining Rodというアイデアは完全にバカのそれで、挿絵だけでも楽しめるのでおすすめです。
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Juan Tamarizの代表作のひとつがついに復刊!
日本語版は『ホァン・タマリッツ カードマジック』として刊行されていますが、英語よりも解読が困難であることが知られていました。現在はスペイン語版も絶版(マジックショップにある分で終了)で、フランス語版・イタリア語版だけがなぜか継続販売されている不思議な状況にあり、気軽には読むことができない状況が続いていました。
Juan Tamarizは現代カードマジックに多大な影響を与えた偉人です。その彼の研究が、手順という非常にわかりやすい形で結実しているのが本書であり、それを読まないというのはカードマジックをきちんと学ばないことと同義だと言えます。
クセもアクも強い作品揃いですが、効果は一級品です。今では以下のサイトなどで演技動画も見られます。それらと本書を見比べることで、初めて理解できることもあるでしょう。
https://www.magicana.com/news/blog/take-two-66-juan-tamariz-4
スペイン流カードマジックの真髄をどうぞ。
The Tamariz Perpendicular Control
様々なことに使えるムーブ。センタースチールに悩んだらこれを。
Study of the Mexican Turnover
メキシカンターンオーバーの研究。平面であれば大体の状況で行えるのが特徴です。
The Peruvian Turnover / Double Peruvian Turnover / Peruvian Transposition
カードを曲げることにより同一性を証明しつつ技法を行うもの。
The Tamariz Turnover
ダブルリフトの研究。本書の中で最も誤解され、広まってしまっているのはこれでしょう。
ぜひ本人の解説で学んでください。
Doublets
ダブルリフトの応用で、2枚のカードを同時にスイッチする方法。
The Staircase Change
タマリッツの十八番である、カードを縦に並べた状態で行うカードのスイッチ。
The Cascade Shuffle - Total False Shuffle in Cascade
カスケード(ウォーターフォール)の後に頑張るタイプのフォールスシャッフル。
Notes on the Faro and other Shuffles
ファローの諸原理について。
Black Days
7枚の黒いカードを曜日に例え、そこから1枚を自由に頭の中で覚えてもらいます。それらのカードを集めて卓上に置いておきます。
そのカードを当てる、と言い、パケットから1枚のカードを取り出しますが、マジシャンは失敗してしまいます。
カードの名前を聞き、デックからジョーカーを取り出してパケットの”観客が覚えた曜日”のところ(水曜日なら3枚目)にカードを差し込みます。
すると、先ほど間違って出したカードがいつの間にか選ばれたカードに変化しており、残りの6枚を見ると全て赤いカードに変化しています。
Three Actors
3枚の選ばれたカードが何度も出現するトリック。トライアンフ現象につなげる構成が非常に綺麗です。
卓上にあるデックからのダブルリフトも載っています。
Double Ambitious
アンビシャスカードを2枚で。
The Talisman
1枚のカードのチェンジ。おまじないをかけると、対角線で保持したカードがひとりでに回転し、変化したことが示されます。
The Romantic Prisoner
2枚のジョーカーと選ばれたカードを使ったマジック。
ジョーカーの間に挟んだカードが消え、ポケットから現れます。
ラッピングを研究している方は必読です。
Royal Assembly
カードパズルです。
The Triple Colors Routine
インコンプリートファロー状態でのピーク方式で覚えてもらった2枚のカードを演者は当てます。
全ての赤いカードをポケットに入れ、手元には黒いカードを残します。その状態で、観客のカードのみが入れ替わり、最後は他のカードも入れ替わります。
Escorial-76
Out of this Worldですが、スート4つに分かれます。
いくつか手法が掲載されていますが、1番最初のものは非常にダイレクトながら見た目はスマートな手順です。
The Hypnotic Power of the Jokers
Everywhere and Nowhereのバリエーションで、タマリッツがどのようにこの手順を組み立てたかを読むことができます。
Neither Blind Nor Silly
現象は省略。
A Clear Triumph
タマリッツにしては真似しやすいハンドリングのトライアンフ。
Tamariz Jumble
選ばれたカードだけがリバースします。
Total Coincidence
有名すぎるので現象は割愛。
The Magic Card
カードを選び、デックに戻してもらいます。
演者は”魔法のカード”を取り出し、 それを使って観客のカードを当てるのですが、そのカードが何度も変化し、最後には予想外の模様が現れます。
The Traveling Cards
カードアクロス。
ナイフ関連
手順・技法ともに豊富ですが、The Divining Rodというアイデアは完全にバカのそれで、挿絵だけでも楽しめるのでおすすめです。