アスカニオのマジック

16,000円(税込17,280円)

現代奇術理論の礎、『The Magic of Ascanio』の日本語版!
8年の時を経て遂に再販が決定!!



マジック大国スペインが生んだ研究家、Arturo de Ascanio。
彼はマジックを理論的にまとめ上げ、あらゆる概念をわかりやすい言葉で記述しました。この理論は今やスペインのみならず、世界中のマジシャンに影響を与えています。

本書はMagic of Ascanioシリーズの第1巻の日本語版で、テーマは「マジックの構造に関する考察」です。マジックの世界には様々な理論がありますが、本書が扱うのは「マジシャン側・内側」の理論。マジックを演じるなら知っておいた方が良い事柄や心構えといった部分について多くページを割いています。
下にも書いていますが、本書の中で一番読んでもらいたいのは「アスカニオとタマリッツの対話」の部分です。全部読む時間がないという方は、ここだけでもぜひお読みください。

日本語版は長らく絶版となっていましたが、出版元であるPaginasをせっついたところ小数部ながら入荷することが出来ました。
今後安定供給される保証はありません。お持ちでない方は、是非1部確保してください。


内容
Conception of Magical Atmosphere(マジカル・アトモスフィアとは何か)
マジカル・アトモスフィアとは何か。また、それを構成する要素は何かを丁寧に論じてきます。

Analysis of an Effect(現象の分析)
タイトルこそ現象の分析ですが、取り扱っている要素は“認知のメカニズム”や“忘却誘導要素の挿入(Parenthesis of Forgetfulness)”といった、手品の内側(internal)についてのレクチャーです。

On Misdirection(ミスディレクションについて)
ミスディレクションを、3つのレベルに分けて分析します。

The Fundamentals of Timing(タイミングの基本)
タイミングとは。
イントランジット・アクションについて詳細に解説されます。

The Value of Technique in Magic(マジックにおけるテクニックの値打ち)
テクニックの価値とは何か。テクニックをどう使うべきか。

Know Yourself(己を知る)
自分をより深く知るためのアプローチ。

The Psychology of Palming(パームの心理学)
パームをうまく行うために知っておくべきこと。

An Interview with a Genius of Magic(マジックの天才へのインタビュー)
タマリッツによる、アスカニオへのインタビュー。
アスカニオがマジックをどうとらえているのかが垣間見えます。

Ascanio: A Biographical Interview(これまでの経緯に関するインタビュー)
アスカニオが生い立ちから現在まで語ります。
マジックの学び方は、誰もが参考になる内容です。

Arturo and Juan Chat(アルトゥーロとワンの会話)
タマリッツとアスカニオの対談。
Anti-Contrasting Parenthesis(対比を損ねる要素の挿入)についての話から始まり、観客参加型のマジック、マジックのインパクトとリアクション、などなど、非常に多くの示唆に富んだ内容です。
もし本をすべて読むのが面倒であれば、このパートともう一つの対談だけは読むようにしてください。

Essays(小論集)
芸術や創造性についてのエッセイや対談

My Character(自分のキャラクター)
アスカニオのキャラクターについてと、今まで行ってきた事柄の総括。

Arturo and Juan Chat Again(続・アルトゥーロとワンの会話)
対談再び。
今回のテーマは独自性。クレジットの話や、コピーに陥らない学び方など、面白い話が満載です。

One More Time... Arturo and Juan Chat(もう一度…アルトゥーロとワンの会話)
他の国のマジシャンについて語るなどしています。

Presentation(プレゼンテーション)
プレゼンテーションとは何か。

Cover(カバー)
プレゼンテーションと対極にあるもの、カバーについて詳細に解説されます。

Construction(構成)
手品の構成について。
カバーについても詳細に解説されます。陥りがちなミスについても記述があります。

Technique(テクニック)
テクニックの価値、重要性について。

How to Study Magic(マジックの勉強の仕方)
マジックの学び方と練習について。

Creativity(創造性について)
創造性の種類や、それを働かせるのに好ましい環境について。

※前半と後半で用語の意味のニュアンスが異なる場合がありますが、基本的に前半部(特にConception of Magical Atmosphere)の方が原義に近いと思われます。
※購入された方で内容に不明点がある場合はお気軽にお問い合わせください。スタッフが原著を調査します。