【洋書】Magic Rainbow by Juan Tamariz (Hardcover)
18,000円(税込19,800円)
990
ポイント還元
※当商品はゆうパックのみの発送となります。
世界中が待ち望んだ一冊、英語版がついに登場!
The Magic Rainbowがようやく英訳されました。
本書はタマリッツが25年以上かけて著したものであり、今まで彼が出版した本の集大成です。
『Five Points』では、不思議を提供する案内役としてどのように立ち振る舞うかの基礎を紹介し、『Magic Way』では、マジックによる感動(タマリッツはこのゴールのことをマジック・レインボウと呼んでいます)へ観客を誘導する筋道について分析しました。
本書のテーマは「マジックによる感動」であり、「マジックの現象」です。
立ち振る舞いを学び、マジックの構造について深く理解したマジシャンが観客をマジック・レインボウの入り口まで連れてきた時、さらにできること・やるべきことは何か。本書はそのことについて書かれています。
マジックとは何か? という問いから始まる本書は、様々なトピックを扱います。人間の感情・記憶・欲求、マジックの階層、スタイル、他の芸術との比較、シンボリック・メソッド、etc...
哲学的な部分もあれば、記憶の改竄についての考察まであります。1日では読み切れないでしょう。
基本的には全て理論の解説ですが、サンプルとしていくつかのトリックが解説されています。実験作の趣が強いですがスライト的に難しいものはなく、試みが100%決まらなくても一応現象が起こるものばかりです。実際に演じてみることでより理解が深まることでしょう。
現代最高のマジシャンが語る、マジックの秘密。
高みを目指すマジシャンは必読です。
Chapter 1: Magic
マジックとは何か。マジックの定義とは。マジックらしめてたらしめているものは何か。
Chapter 2: How is it produced?
演者と観客、InternalとExternal、考案者とトリックなど、多くの要素の関係性・影響を図表により簡潔に解説しています。
Chapter 3: The magical Effect and its Significance
ここでは、タマリッツの有名なセオリーである”シンボル”について多くの紙面が割かれています。
古典マジックは、何故古典となったのか。タマリッツは、それらには”シンボル”があるからだと述べています。
Chapter 4: Magic and Memory
記憶のメカニズムについてざっと解説し、いかにバグを引き起こすかが解説されます。
観客の記憶を都合の良いように改竄する方法もここに載っています。スペインマジックの秘密を知りたい方は必見。
サンプルトリックもあるので、学んだあとすぐに試すこともできます。様々なサトルティが駆使されており、アウトもしっかりしているので低リスク。
ここだけでもかなり面白いので、これ目当てに買っても良いでしょう。
Chapter 5: Dramaturgy
マジックにおける“感情”の働きを論じたセクションです。
いかにして観客の興味を持続させるか、台詞はどうあるべきか、など、マジシャンが悩みがちな課題について詳細な記述があります。
また、それに付随してタイミングやリズムについても言及があります。記憶のセクションと同じく、見逃せない内容です。
Chapter 6: The Secrets
マジックが持つ秘密を、7項目に分けて解説しています。
Chapter 7: Magic Pyramid
マジックの構造をピラミッド状にして表現しています。
Chapter 8: Styles in Magic
メンタルマジック、マニピュレーション、コメディなど、それぞれのスタイルについての考察が書かれています。
Chapter 9: About Construction of the Session
マジックをどのように構成すべきか、タマリッツの考えが語られます。
Chapter 10: Creating Illusion
イリュージョンを発生させるための手段について、とりわけテクニックについては多くの紙面が割かれています。
その他、マジックを演じる際につきものである”失敗”について、演者がどう向き合うべきかも書かれています。
Chapter 11: Confession
シアトリカルスタイルについて、タマリッツの考えが掲載されています。
Chapter 12: Nostalgia
観客にとってのマジックとは何か。
Appendix 1: Magic and Other Arts
マジックと他の芸能を比較します。
Appendix 2:Tricks、Symbols and Myths
シンボル理論のバックグラウンドについて。
Appendix 3: Hidden Wishes
人々の望みとは、そしてそれに対応するトリックとは何か。
世界中が待ち望んだ一冊、英語版がついに登場!
The Magic Rainbowがようやく英訳されました。
本書はタマリッツが25年以上かけて著したものであり、今まで彼が出版した本の集大成です。
『Five Points』では、不思議を提供する案内役としてどのように立ち振る舞うかの基礎を紹介し、『Magic Way』では、マジックによる感動(タマリッツはこのゴールのことをマジック・レインボウと呼んでいます)へ観客を誘導する筋道について分析しました。
本書のテーマは「マジックによる感動」であり、「マジックの現象」です。
立ち振る舞いを学び、マジックの構造について深く理解したマジシャンが観客をマジック・レインボウの入り口まで連れてきた時、さらにできること・やるべきことは何か。本書はそのことについて書かれています。
マジックとは何か? という問いから始まる本書は、様々なトピックを扱います。人間の感情・記憶・欲求、マジックの階層、スタイル、他の芸術との比較、シンボリック・メソッド、etc...
哲学的な部分もあれば、記憶の改竄についての考察まであります。1日では読み切れないでしょう。
基本的には全て理論の解説ですが、サンプルとしていくつかのトリックが解説されています。実験作の趣が強いですがスライト的に難しいものはなく、試みが100%決まらなくても一応現象が起こるものばかりです。実際に演じてみることでより理解が深まることでしょう。
現代最高のマジシャンが語る、マジックの秘密。
高みを目指すマジシャンは必読です。
Chapter 1: Magic
マジックとは何か。マジックの定義とは。マジックらしめてたらしめているものは何か。
Chapter 2: How is it produced?
演者と観客、InternalとExternal、考案者とトリックなど、多くの要素の関係性・影響を図表により簡潔に解説しています。
Chapter 3: The magical Effect and its Significance
ここでは、タマリッツの有名なセオリーである”シンボル”について多くの紙面が割かれています。
古典マジックは、何故古典となったのか。タマリッツは、それらには”シンボル”があるからだと述べています。
Chapter 4: Magic and Memory
記憶のメカニズムについてざっと解説し、いかにバグを引き起こすかが解説されます。
観客の記憶を都合の良いように改竄する方法もここに載っています。スペインマジックの秘密を知りたい方は必見。
サンプルトリックもあるので、学んだあとすぐに試すこともできます。様々なサトルティが駆使されており、アウトもしっかりしているので低リスク。
ここだけでもかなり面白いので、これ目当てに買っても良いでしょう。
Chapter 5: Dramaturgy
マジックにおける“感情”の働きを論じたセクションです。
いかにして観客の興味を持続させるか、台詞はどうあるべきか、など、マジシャンが悩みがちな課題について詳細な記述があります。
また、それに付随してタイミングやリズムについても言及があります。記憶のセクションと同じく、見逃せない内容です。
Chapter 6: The Secrets
マジックが持つ秘密を、7項目に分けて解説しています。
Chapter 7: Magic Pyramid
マジックの構造をピラミッド状にして表現しています。
Chapter 8: Styles in Magic
メンタルマジック、マニピュレーション、コメディなど、それぞれのスタイルについての考察が書かれています。
Chapter 9: About Construction of the Session
マジックをどのように構成すべきか、タマリッツの考えが語られます。
Chapter 10: Creating Illusion
イリュージョンを発生させるための手段について、とりわけテクニックについては多くの紙面が割かれています。
その他、マジックを演じる際につきものである”失敗”について、演者がどう向き合うべきかも書かれています。
Chapter 11: Confession
シアトリカルスタイルについて、タマリッツの考えが掲載されています。
Chapter 12: Nostalgia
観客にとってのマジックとは何か。
Appendix 1: Magic and Other Arts
マジックと他の芸能を比較します。
Appendix 2:Tricks、Symbols and Myths
シンボル理論のバックグラウンドについて。
Appendix 3: Hidden Wishes
人々の望みとは、そしてそれに対応するトリックとは何か。