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ロベルト・ジョビーのカード・カレッジ第5巻
6,000円(税込6,600円)
330 ポイント還元
ロベルト・ジョビーのカード・カレッジ第5巻
6,000円(税込6,600円)
330 ポイント還元
※ゆうパックのみの発送となります。ご了承ください。

全てのマジシャンが待ち望んだ一冊、ついに翻訳!
カードカレッジの最後を飾る1冊を是非お手元へ!!


ロベルト・ジョビーのカードカレッジシリーズといえば、カードマジック史に燦然と輝く名著です。
日本では2007年までにVol.4までが東京堂出版によって翻訳・刊行されましたが、最終巻にあたる5巻はその気配が一切なく、半ばあきらめムードが漂っていました。
しかしついに、われわれはカードカレッジを日本語で読むことが出来るのです!

最後の巻にあたる本書の内容は、これまでに学んできたことを総括するものとなっています。
今までの4冊はテクニックの解説が大半を占めていましたが、本書で解説されるのは主にトリックです。つまり、技法のやり方ではなく使いどころや手順への落とし込み方、といったところに本書の主眼があります。

5巻なくしてカード・カレッジシリーズの完結はありえません。
今までカードカレッジで学んできた方は是非最後までお読みください。
そうでない方は、これをきっかけにカードカレッジという偉大な資料に触れてみてください。
必ずや、新しい発見があることでしょう。




第55章 その他の技法
Versatile Jorkers
ギミックカードを足したり取り除いたりする際に、ジョーカーをうまく使う方法をいくつか解説。

Twin Fools
観客に選ばれたカードが、わきに置いてあったジョーカーの間に挟まります。
もう一度行うと言い、ジョーカーを箱の中に入れますが、それでもいつの間にか観客のカードがジョーカーの間に飛び込みます。
タマリッツによるサッカートリックをうまく演じるための何気ない工夫が書かれており、必見。

The Charlier Shuiffle
両手の間でラフにカードを混ぜたように見せる技法。

The Orverhand Lift Shiffle Run-up
オーバーハンド・シャッフルの研究の大家であるジョビーが、その研究成果を惜しげもなく解説します。
非常に覚えやすいやり方でカードを任意の枚数に並べることが出来ます。

On the Red-Black Orverhand Shuffle
1巻で解説されたレッドブラックシャッフルをさらに洗練させたもの。

The Orverhand Shuffle Glimpse
オーバーハンド・シャッフルを使ったグリンプス。

The Gambler's Bottom Card Glimpse
デックを揃える動作でボトムカードをグリンプスする非常に有用な技法。

Secret Setup
複雑なセットアップをトリックと同時並行で行う考え方について。

Double Turnover from a Spread in the Hand
スプレッドしたデックの中央のカードを自然な動きでダブルターンオーバーする手法。

The Snap-Over Color Change
袖の下でカードをはじくとビジュアルにカードが変化します。

Obtaining a Duplicate of a Spectator's Signature
偽装サインの作成方法。
事前にカードをセットする必要はありますが、状況を選ばない優れた手法です。

第56章 スターティング・イージー
A Psychological Test
所謂スペクテイター・カット・ジ・エーセスのバリエーション。
観客がカットしたところのカードと演者が事前に用意していたカードが一致します。

Strange Harmony
ホフジンサーの第8プロブレム「観客が取り上げたパケットの枚数と、残りのデックから抜き出した2枚のカードの数字の合計が一致する」を合理的に解決したもの。

Affinity in Numbers
演者と観客がそれぞれ1枚のカードを裏向きでテーブルに置きます。
その後、少し暗算を行ってもらいます。その結果出てきた数字が、最初に抜き出した2枚のカードにより予言されています。

The Happy Birthday Card Trick
誕生日を祝う場で、その人にカードを自由に選んでもらいます。
皆がハッピーバースデイを歌い、そのリズムに合わせてカードを配っていくと、最後のフレーズと共に観客のカードが現れます。

第57章 クイック・エフェクト
The Quick Change Artists
4枚のクイーンが様々な手法でAに変化していきます。

Countdown Stop
最小限のセットアップで演じられるクリーンなストップ・トリック。

Pastebord Blendo
一見すると無関係に見える2枚のカードが一つになり、観客の選ばれたカードになります。

Coalances
4枚のエースが一瞬にしてビジュアルに1枚のカードに変化します。

第58章 エース・オーバーチュア
Thompson's Aces
リズミカルでビジュアルなエースの取り出し。

How Lucky Can You Get?
カードを選んでもらい、中に戻します。
様々な手法でそれを見つけようとしますが、失敗してしまいます。
最後の手法でようやく観客のカードを見つけ、今までの過程で作り出したパケットのトップを見ると全てエースになっています。

The Card of Destiny
ラッキーカードによって、2人の観客と演者は3枚のカードとそのメイトカードを見つけ出します。
クライマックスではエースも出現します。

Sign of Four
演者が手の中でデックをカットするたびにエースが出現します。

第59章 フォー・フォア・ジ・エース
Study For Four Aces
デックの中にAを紛れ込ませ、それを毎回違う方法で取り出します。

The Jorker is a Diakka
ジョーカー2枚をわきにどけておく。
4枚のエースをテーブルに置き、その内1枚の上に3枚のカードを配る。
他の3枚のエースが消え、4枚のカードを見てみると4枚のジョーカーになっている。
わきどけておいた2枚のジョーーカーを見ると4枚のエースとなっており、最後はこれらが元に戻ります。
リズミカルに現象が起こり、かつレギュラーデックで演じられるため覚えておいて損はないでしょう。

The Knowledge Cards
所謂ホフジンサーエースの手順。
シンプルかつダイレクト。ジョビーのこだわりがそこかしこに見られる一品です。

Slow Henry
いわゆるオーヘンリー・エーセスのバリエーションです。

第60章 ファーム・フェイバリット
The History of Playing Cards
カードに関する歴史をはなしつつ演じるスペリングトリック。
最後には、AからKまでの13枚が勢ぞろいします。

The Homesick Jesters
4枚のジョーカーの上に無関係なカードを3枚ずつ置きます。
これらが1枚ずつ一か所に集まっていき、最後は元の場所に戻ります。

The Endless Loop
演者は、観客がカードを選ぶ前に選ばれたカードを見つけ出します。
サインド・カードをエッシャーの『Drawing Hand』について話しつつ演じるユニークなマジックです。

Stop!
ストップカードを、アウトパターンも含め徹底解説します。

第61章 ギャンブル
Fantasist at the Card Table
さまざまなギャンブルのデモンストレーションを複合した手順。
ありとあらゆる手法を組み合わせ、カバーの方法まで綿密に組まれた大作です。

The Poker Player's Royal Flush
観客がデックを4つのパケットに分けます。
3枚はAですが、1枚は失敗しています。
その枚数目から最後のAが現れ、さらにロイヤルフラッシュが出現します。

Poker Burn
観客と演者でドローポーカーを行います。
観客は自由に自信の手札を取り替えます。
その後、演者もカードを取り替えますが、演者側の手札はロイヤルフラッシュとなっています。

第62章 メンタル・エフェクト
Insured Prediction
演者が最初にどけておいた2枚のカードにより観客のカードの枚数目が予言されています。

Mind and Sightless
アウトオブサイトのジョビーバージョン。

Telekinesis
観客によって自由に選ばれたカードを、自由に選ばれた枚数目へ移動させて見せます。

第63章 カード&Co.
The Color changing Deck
観客は1枚のカードを選ぶが、そのカードは唯一の赤裏のカードであり、残りのデックは青裏であることが示されます。
しかし、次の瞬間全てそれらが赤裏に変化します。
もう一度カードが選ばれますが、それは青裏のカードです。
さいごは、そのカードも赤裏に変化し、演技を終わります。
演技後、全てのカードを改めることが出来ます。

Superlative Lover
自由に選ばれたカードの裏の色が変化します。
そして、そのカードがケースの中に予言されていたことを示します。
さらに、予期せぬクライマックスが用意されています。

The Joker Folds Up
観客にサインしてもらったジョーカーが自由に思い浮かべてもらったカードに変化し、ジョーカーは下りたたまれた状態で箱から見つかります。

All's wells That Ends Wells
HGウェルズのタイムマシンを題材にしたトリック。
何度もデックをシャッフルしますが、赤黒に分かれた状態になります。
最後はデックの半分を表向きにしてシャッフルし、トップカードを真ん中に入れますが、それでも状態が元に戻ります。

On the LePaul Envelope Set
カードトゥエンベロープについての考察。

第64章 カードマンズ・ユーモア
ジョビーが厳選したパフォーマンスの際に使えるユーモアにあふれた台詞集。