パーセプション byミゲル・アンヘル・ヘア 日本語字幕版

5,139円(税込5,550円)

スペイン最高のコインマン、Miguel Angel Geaによるコインマジックへの心理学的アプローチ!
待望の日本語字幕版が登場!!


 数か月前に発売した本作『Perception Shaped as a Coin by Miguel Angel Gea』は、革新的な内容であるにもかかわらず製品仕様が非常に悪く、視聴者から不満の声が上がっていました。
 しかしその問題は、スクリプト・マヌーヴァ社により解決されます。
 本作には日本語字幕は勿論、全てのセオリーに対しチャプター分けがなされています。これにより英語版での字幕の読みにくさやチャプター無しによるアクセスの悪さが解消され、より正確に、より快適にセオリーを学ぶことが可能になりました。
 内容については、ポン太theスミス氏のコメントがこれ以上なく適切ですので、引用します。
 コインマジックのニュースタンダードを日本語でじっくりとお楽しみください。

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マジックとは、つまるところ知覚・認知の問題です。コインが消えるなどということは実際には起こりませんが、消失の知覚は生じます。存在しない魔法を知覚させるのがマジックというわけです。人が物事をどのように知覚・認知するのか? その理解がマジシャンにとって重要であることは疑う余地がありません。
スぺインのマジックが突出している理由のひとつには、認知メカニズムの研究が挙げられるでしょう。アスカニオから始まった高度な理論研究は、世代を超えて受け継がれ、発展を続けています。その蓄積の上にスペインマジックは築かれているのです。
このDVDでは、スペインを代表するコインマンであり理論家であるミゲル・アンヘル・ヘアが、コインマジックに関する認知セオリーを作品例と共に惜しみなく解説しています。濃厚で深遠で示唆に富む内容です。無数の気づきが得られるでしょう。
ここにあるコンセプトを学ばないのは、端的に言って損です。ミスディレクションを学ばずにマジックをするようなもので、マジックの可能性を大きく制限してしまいます。逆に言えば、マジックの可能性を大きく開くのがこのDVDということです。
セオリーを知ることで、マジックがより正しく、より巧妙に行えるようになります。このDVDは世界最先端の理論に触れることのできる貴重な資料です。脳を欺く見事な知恵を学んでください。

―ポン太 the スミス―

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■収録内容

第1章:ゲシュタルト
特定の動きを見たとき、脳は一番素直な「わかりやすい結果」を想像します。それを利用し、「わかりやすい動作」の裏をかいて秘密の動作を行う手法。

Don't close your little eyes
 4枚のコインに4枚のカードを被せますが、1枚ずつリズミカルに手へ移動してきます。

第2章:位置の認知エラー
密かに道具の位置を変え、それによって錯覚を作り出す手法。観客の注意をコントロールすることで、不都合な情報を忘れさせてしまいます。※なお実演映像が演技の途中で終了しますが、これは意図的なものです。

Joueney of absense
 認知エラー最大限活用した3枚のコインズアクロス。

Perceptual Matrix
 大胆な操作で準備を終わらせるマトリックス。


第3章:位置を変える
秘密の動作をいかに筋の通った動きに紛れ込ませ、道具の位置を密かに移動させるか。

Okito's Dream
 3枚のコインがオキトボックスから抜け出た後再び中に入ります。

Double Sight
 カードを覚えてもらい、デックに戻します。
 観客にコインを持たせ、それをリボンスプレッドしたカードの上に落としてもらいます。その下にあったカードを見ますが、選ばれたカードではありません。コインの裏を見ると選ばれたカードが書かれており、先ほどのカードも選ばれたカードに変化しています。
 もう一度カードを選んでもらい、デックに戻します。
 デックをリボンスプレッドして好きなところにコインを置いてもらい、下のカードを見ると見事選ばれたカードです。
 そしてコインの方に書かれたカードも選ばれたカードに変化しています。

第4章:パイル
重ねたコインは、ぱっと見ただけでは正確な枚数が数えられません。それを利用し、枚数に錯覚を起こさせる原理。

supurise or vertigo
 4枚のコインが4枚のカードの下へ移動します。

Neverending Pile
 4枚のうち1枚をポケットに入れても戻ってくる現象が何度も起こります。

第5章:ダブルリフト
コインもカードと同じようにダブルリフトが可能です。それを使った錯覚の起こし方と手順を紹介。

No Coin No Vanish
 3枚のコインを1枚ずつ消していきます。

Two times two equals five
 コインを左右に1枚ずつ配置し、それらに1枚ずつカードを被せます。
 別の2枚が、1枚ずつそれらの下に移動します。
 最後に、演者の左側にある2枚が消え、右側のカードの下へ移動します。

Open Gete to the Secret World
 4枚のコインがカードから手に移動してきたり戻ったりします。

Journey with no delay
 4枚のコインの上に1枚のカードを乗せ、そのうち1枚のコインを別のカードの下へ入れると、他の3枚も別のカードの下に移動します。

第6章:コインの状態を錯誤させる
例えば実際とは異なる枚数をコールする。例えば種類の異なるコインをエキストラとして使う。そういった工夫が活きる場面や、その利用法を紹介します。

Suggesting an Impossible
 ペンキャップを使ったコインズアクロス。
 じつにmiguel angel geaらしい巧みな構成です。

The World, a Reflection
 銅貨をパースに入れ、銀貨とカップを使って様々な現象を展開したのち最後に2枚が入れ替わります。
 従来のエキストラコインの発想をぶち破る斬新な手順です。必見。

Wild card coin
 カード6枚を使った複数枚のコインの出現と消失。

Power without Pride
 コインの消失。名状しがたい出来です。

the lonely
 銅貨1枚と銀貨3枚を使ったコインズアクロス。銅貨に引き付けられて銀貨が移動します。

Memory of a Classic
 所謂コイントゥグラスですが、手を握る代わりにカードを使います。

A Great Detective
 コインカットを3回連続で行います。

Quantam Travel
 量子論の演出を加えたコインズアクロス。

第7章:欠けた部分の補完
コインを並べ、特定の位置に手を置くと、その下にコインがないのに観客の頭は「そこにある」と想像してしまう。整合性を保とうとする脳の働きにより、ないはずのものをあるように補完する原理を逆手に取る方法を紹介。

Coin find Card
 マトリックスの後に演じるコインカット。認知エラーが絶妙に効いています。

The Center Rules
 4隅に置いたコインが手に持ったカードの下から次々と現れます。

A Granted Wish
 4隅に置いたコインが、全て銅貨に変化したのち一瞬で元に戻ります。

Sawa's Four Fishes
 Dr.Sawaのサブマリンをミゲル流にアレンジ。

Searching for a Free Spirit
 4枚のコインの上に1枚ずつカードを被せますが、1枚ずつ手に移動します。

Freedom, an Illusion
 4枚のコインの上にカードを1枚ずつ被せますが、次の瞬間には1枚のカードの下に集まっています。

第8章:ビジュアル・ジオメトリー
コインの並びに対して体の中心線をずらすことで、錯覚を起こす手法。

Backward Matrix
 マトリックスの前に演じるトリック。

From Al's gaze
 Al SchneiderのCross Card系エフェクト。
 4枚のコインが1枚ずつカードの下に移動します。

Okito's awakening
 オキトボックスから4枚のコインが1枚ずつ抜け出てきます。

第9章:ダブル・アクション
通常の動作をやりながら同時に秘密の動作を行う際、ノイズを減らして状況をクリアに(しかし秘密の動作には気付かれずに)伝えるための手法と考え方。

Double impression
 3枚のコインが1枚ずつ絵になり、元に戻ります。

Four Little Sleeping Coins
 4枚のカードの下に入れた4枚のコインが一瞬で消えます。

Journey through
 コインスルーハンドを3回連続で行います。

3times 3
 ツーインハンドワンインザポケットのバリエーションです。

Silent journey
 コインズアクロスですが、一切しゃべらず行います。

Instant Journey
 Double Actionを最大限活用したクイックなコインズアクロス。

■セット内容
解説DVD(日本語字幕付)